刑事事件の相談窓口

刑事事件・子どもの権利に関する事件を扱っている弁護士・臨床心理士安西敦のサイトです。

ご紹介

ごあいさつ

刑事事件の弁護人・非行少年の付添人や,いじめや体罰・児童虐待などの子どもの権利に関わる問題,犯罪被害者支援事件を中心とした業務をしています。様々な非日常の場面に巻き込まれて苦しんでいる当事者や家族の方々が,少しでも安心できる時間を取り戻すためのお手伝いをしたいと考えています。

様々なトラブルを解決するにあたって,弁護士として法律を使うことが大きな力になることがあります。でも,法律だけでは解決しない問題もたくさんあります。

こんなにつらい気持ちがずっと続いている。ゆっくり眠れたのはいつのことだっただろう。どうやったら楽になるのだろう。子どもが学校に戻れるようにしたいけれど,今までこの子を責めてきた先生たちとではうまくいかないんじゃないか,どうすればいいのだろう。そうした答えは法律には書いてありません。

でも,私はその答えに近づきたかった。今苦しんでいる人たちが安心して話せるためにはどうすればいいのか。子どもたちが何を苦しんでいるのかについて少しでも理解するためのヒントはないのか。その答えを探したくて,トレーニングを受け,臨床心理士になりました。そして,弁護士と臨床心理士の両方の専門性を持って,犯罪の加害と被害の問題,子どもに関連する領域に関わり続けてきました。

弁護士はとっつきにくい,話しにくそうだ,というイメージがあるかもしれません。でも,ここではその心配はありません。何をきけばいいのかわからない状態で来てもらってもかまいません。お話がまとまっていなくてもかまいません。感情があふれ出してしまってもいいのです。ゆっくりお話をお聞きします。

経歴

1971/05 香川県東かがわ市で生まれる
1994/03 同志社大学法学部卒業
2000/10 弁護士登録。京都弁護士会に入会。
2002/10 京都みらい法律事務所開設に参画
2006/10 香川県弁護士会に入会。法テラス香川法律事務所入所。スタッフ弁護士として国選刑事事件を多数担当(~2009年9月)
2012/03 香川大学大学院 教育学研究科 学校臨床心理専攻 修了
2013/04 香川大学大学院 香川大学・愛媛大学連合法務研究科(四国ロースクール)准教授(~2017年3月)
2014/04 臨床心理士登録
2017/04 京都みらい法律事務所に復帰,京都弁護士会に入会
2017/04 香川大学法学部客員教授(~2018年3月)
2019/02 公認心理師登録
2019/04 香川大学非常勤講師

公益活動

2005〜現在 日本弁護士連合会子どもの権利委員会幹事
2012〜現在 日本弁護士連合会死刑廃止及び関連する刑罰制度改革実現本部事務局次長
2019〜現在 京都弁護士会死刑廃止検討委員会副委員長
2009〜2010 香川県弁護士会子どもの権利及び法教育に関する委員会委員長
2014〜2015 香川県弁護士会犯罪被害者支援委員会委員長
2011〜2017 香川ダルク支援会事務局長
2015〜2016 四国少年院視察委員会委員長

事務所について

京都みらい法律事務所

著書等

発行日 書名 担当部分 出版社
2018/07 少年事件ビギナーズver.2 付添人スピリットを学ぶ(3)安西敦ー付添人というプロフェッショナリズム 現代人文社
2017/02 非行少年のためにつながろう!:少年事件における連携を考える 第1部「付添人と教育機関との連携事例と課題」 現代人文社
2014/08 子ども白書2014 2014年改正少年法施行後の実務上の課題 本の泉社
2011/03 再非行少年を見捨てるなー試験観察からの再生を目指して 第4章「弁護士付添人から見た試験観察の意義と課題」 現代人文社
2008/11 少年事件の法律相談〈新版〉 第二編 一般的な少年事件⑤,ケース報告 学陽書房
2007/09 被害者—加害者調停ハンドブック 修復的司法実践のために 第三章前半,p53-64 誠信書房
2004/10 「改正」少年法を検証する 事件とケースから読み解く 第1部④ケース報告「京都保護処分事件」 日本評論社

論文等

タイトル 掲載誌
2019 家裁調査官の要保護性判断の経験則(第2回) 家裁調査官は非行をどう見るか,廣田邦義・伊藤由起夫・安西敦 刑事弁護 (98)128-131
2019 家裁調査官の要保護性判断の経験則(第1回) 家裁調査官の役割,廣田邦義・伊藤由起夫・安西敦 刑事弁護 (97)172-176
2016 被虐待経験が強盗殺人の動機の形成過程に影響した事例の検討(特集:少年法55条と量刑をめぐる弁護) 刑事弁護(88)57-60
2014 保護事件の付添人 (特集 少年法入門ー生きている少年法) 法学セミナー 59(7)28-30
2013 少年非行における付添人弁護士の活動と効果に関する研究,安西敦・宮前義和 犯罪心理学研究50(60)96-97
2012 Q&A少年事件:試験観察と付添人活動 刑事弁護(69) 144-145
2010 国連子どもの権利委員会・第3回政府報告書審査 自由と正義61(12) 45-55
2010 Q&A少年事件:調査官や裁判官との接し方について 刑事弁護(64)118-119
2010 Q&A少年事件:親との関係・少年との面会 刑事弁護(62)148-149

学会発表等

演題 発表場所
2018 死刑確定者の家族が直面する問題と法的・心理的支援のあり方 法と心理学会第19回大会 口頭報告
2018 処遇論をベースにした付添人の環境調整活動 日本弁護士連合会第28回全国付添人経験交流集会第5分科会「環境調整活動を極める」
2016 再び少年法を考える〜弁護士の視点から 日本司法福祉学会第17回大会シンポジウム「再び少年法を考える~司法福祉学の原点から~」
2016 実務における法学と臨床心理学の接点 鹿児島大学法文学部シンポジウム「法学と心理学の教育における架橋」
2015 弁護士による犯罪被害者支援と連携-香川県の取り組みを中心に- 日本心理臨床学会第34回秋季大会シンポジウム「犯罪被害者のメンタルヘルスと司法」
2014 指定討論 日本臨床心理士会第16回被害者支援研修会シンポジウム「アウトリーチによる支援」
2013 付添人が示す社会内処遇プランの可能性(ケースについての話題提供) 日本司法福祉学会第14回大会分科会 少年の成長発達可能性を発見する社会調査のあり方 ─「境界域にある障がい」を抱えた少年の事例を中心に
2012 少年非行における付添人弁護士の活動と効果に関する研究(ポスター発表) 日本犯罪心理学会第50回大会

講演・研修講師等

近年の主な講演・研修講師等の記録です。

講演内容等 場所
2019 付添人活動研修 長野県弁護士会
2018 少年事件における弁護人・付添人活動の実際 立命館大学法学部
2018 少年事件と付添人活動の実際 一橋大学法学部
2018 非行少年に寄り添うということ 同志社大学法職講座
2018 情状鑑定 日本弁護士連合会eラーニング「少年事件の裁判員裁判」
2018 発達障害,知的障害,被虐待体験等が疑われる少年の付添人活動 島根県弁護士会
2017 少年審判規則改正(記録等の閲覧に関する措置)への対応について 香川県弁護士会
2017 死刑に関する勉強会 鳥取県弁護士会
2017 いじめに対する対応について 丸亀市 保育士・教員のための発達障害の勉強会「ハートサポート」
2015 性犯罪被害に遭った人に対する支援 香川県警察学校被害者専科
2015 刑事司法と被害者支援−交通事案を中心に 高松高等裁判所
2015 非行少年に対する学校の対応 愛媛県学校心理士会研修
2015 犯罪被害者支援と加害者の社会復帰を考える 香川県高等学校教育研究会 地歴公民科部会 公民部会
2012 試験観察 日本弁護士連合会eラーニング「発達障害・児童虐待・試験観察~子どもの理解と支援~」

最近受けた研修等

弁護士として,臨床心理士として,質の高いサービスを提供するために,日々の研鑽を怠ってはならないと考えています。最近受けた研修,参加した学会等を記録しておきます。

年月日 研修内容 場所等
2019/2/1 付添人ケース研究 香川県弁護士会
2018/11/2 付添人ケース研究 香川県弁護士会
2018/9/18 WHO版PFA(Psychological First Aid,サイコロジカルファーストエイド)研修会 立命館大学大阪いばらきキャンパス
2018/9/14 付添人ケース研究 香川県弁護士会
2018/8/8~10 法廷弁護技術研修 日本弁護士連合会刑事弁護センター
2018/8/4 子どものトラウマー心理教育と認知行動療法をワークを通して学ぶ 武蔵野大学
2018/7/13 付添人ケース研究 香川県弁護士会
2018/6/23~24 性加害行動変化のための治療教育に関する研修 思考と直線モデル、そして被害者 一般社団法人もふもふネット
2018/6/17 認知行動療法ワークショップ〜うつ病の認知行動療法の基本〜 長岡病院
2018/5/25 付添人ケース研究 香川県弁護士会