犯罪被害にあったら

 

あなたは悪くない

被害を受けたときは,怒りや悲しみでいっぱいになったり,これからどうすればわからなくなったりします。自分に隙があったのだろうかとか,あのときああしておけば家族が被害に遭わなかったのではないか,という自問自答を繰り返し,自分を責め続けているかもしれません。

でも,あなたは何も悪くないのです。

ご自身が被害に遭った方は,あなたには何の責任もないのです。悪いのはあなたではありません。ご家族が被害に遭った方は,あなたのせいで被害が防げなかったのではないのです。悪いのは,あくまで加害者なのです。まずはそのことをお伝えしたい。そう思っています。

ゆっくり時間をかけてお話をお聞きします。抱えている感情を,一緒に解きほぐしていきましょう。

被害者としての権利を

被害に遭うのは突然です。刑事手続は被害者の事情を待たずに進んでいってしまいます。でも,これからの手続で何が起こるのか,その中で被害者は何ができるのかを知ることはできます。知れば,適切に権利を行使できるように準備できます。

自分の意思とは関係ないところで被害に巻き込まれ,自分には何もできないような気持ちになっておられるかもしれません。でも,これからの刑事裁判や民事的な手続で,あなたにはいくつかの選択肢があります。そして,自分が選んだことを尊重される権利があります。

過去は変えられませんが,これから起こることはあなたの意思で変えることができるのです。そのお手伝いをしたいと思っています。

 

弁護士としてできること

刑事手続,民事手続の中でできること,やるべきことは多数あります。事情をお聞きして,どのタイミングで何ができるのかを一緒に考えます。お気軽にご相談ください。

  • 被害届の提出,告訴・告発
  • 警察,検察の事情聴取や,家庭裁判所の意見聴取への同行
  • 警察や検察官の捜査についての事情を聞いたり,希望を申し入れるなどの交渉
  • 不起訴になった場合の検察審査会申立
  • 刑事裁判の傍聴の付添,意見陳述の援助
  • 検察官との,刑事裁判の進行について事情を聞いたり,希望を申し入れるなどの交渉
  • 被害者参加の支援
  • 加害者やその家族らとの交渉,対話等
  • 犯罪被害者等給付金の申請
  • 報道機関への対応
  • 加害者への損害賠償請求

 

手続の中でできることの図

 

臨床心理士としてできること

いろいろな思いを抱えておられると思います。友人や,職場の人には話ができないことがあるかもしれません。家族にはわかってもらえないと思っておられるかもしれません。これから自分がどうすればいいかわからなくなっているかもしれません。

ここでは,どんなことを話していただいても,怒りや悲しみをぶつけてもかまいません。秘密は守られます。抱えていることを話してみませんか。

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